缶詰の常套句

万年筆とか写真とか。

旅行

田舎を田舎と名指す前に

6月の始めに愛媛と高知の県境に近いど田舎に逃避行をしていたのだが、帰ってきた直後から心底リフレッシュしたような気持ちになっている。旅行中は、田舎は逃げ場がなくて息苦しいと感じ続けていたのではなかったか。 友人が住んでいたので訪ねていった。電…

ベルリンで行った美術館のこと全部書くよ

ベルリンに行くと、他のヨーロッパの古都とか全部つまんなく見えた。20世紀の街。前世紀のカウンターやアヴァンギャルドがすっかり制度化されて保存されているような、と言えば言い過ぎかもしれないけど。旅行が下手なので美術館ばっか回ってた。あんまし前…

中欧行、または私はいかにしてブダペストの動物園で寒がるのをやめて微妙みに萌えるようになったか

※アイキャッチ画像はハンガリーの国会議事堂。 旅行をするとついステレオタイプを消費して喜んでしまう。顎の割れたドイツガイが適当にビールをサーブしてくれたり、陽気なトルコ系移民の運転手と盛り上がったりするとどうしたって嬉しいもので、それはでも…

温泉マニアことはじめ〜新潟編

9月末に新潟旅行をし、その温泉巡りのことを書こう書こうと思っていたのだが、気付いたら年が明けていた。3ヶ月も経ってしまうと、温泉を描写する言葉に事欠くものだ。感覚的なことはなるべく早く書き留めなければならない。覚えておこう。 燕温泉 黄金の湯 …

安吾の故郷、太宰の旅先。

新潟の街は、へんに埃っぽく乾いていました。捨てられた新聞紙が、風に吹かれて、広い道路の上を模型の軍艦のように、素早くちょろちょろ走っていました。道路は、川のように広いのです。電車のレエルが無いから、なおの事、白くだだっ広く見えるのでしょう…

ズゼとマックの息子に会いに市原ぞうの国へ。あと上野とか。

ぞうが嫌いな人類は居ないので、今回はぞうについて書く。王さまシリーズの王さまも、ぞうのたまごで玉子焼きを作ろうと頑張ってたからね。はい。 もうちょっと説明すると、王子動物園のインドゾウ、ズゼとマックの息子、結希が千葉県、市原ぞうの国で元気に…

ふっこう割で九州へ〜海だ!山だ!温泉だ!鍾乳洞だ!

車も免許も無いので普段の旅行は公共交通機関一本なのだが、この夏友人に誘われて遥々九州まで行ってきた。遥々と言ってもフェリーに乗っていれば一晩で着くのだから、そう遠くない。レンタカーを借り、一人旅ではなかなか行けないようなところに行けて楽し…

谷崎潤一郎『吉野葛』縁の地を求めて秋の吉野

谷崎の『吉野葛』ゆかりの地を散策するでもなく、普通に秋の吉野を観光してきた。