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缶詰の常套句

万年筆とか写真とか。

読書(に纏わる)記録がどうも一元化出来ない

読書

 多かれ少なかれ本を読む人なら記録をつけていたりいなかったりするのだろうが、なかなか一筋縄では行かないものである。何年も試行錯誤し、あれもこれもと付け加えるうちに今では一冊読む度にノートやファイルをあちこち開いてかなりの時間を費やすようになってしまった。

 年末でもあるし、何かの参考になるかもしれないので自分の読書に関わる記録を、本を手に入れてからの時系列に沿って紹介してみたい。

読みたい本リスト(evernote/amazon)

 読みたいリストについては言うもさらなり……なのだが、何故かややこしい。
 まずevernote。元はエクセルでやっていたので名前順に並べ替えたりしていたが、出先でdropboxから.xlsを開くのが面倒くさいのでevernoteを始めた機会に移行した。

・作者の名前
・タイトル
・どこで知ったか

辺りを書いている。最近は面倒だから言及されている文章をそのままコピペしたりもしているが。

 amazonの欲しいものリストも使っているが、自分がだらしない所為で本も日用品も電子機器も全部同じリストにぶち込んでしまい、ノイズが多くてやってられない。一覧性も悪いので、店頭で繰るにも不向きだと思う。リストを分ければ良いのは分かってるんだけどなあ。
 ただ利点があるとすれば、amazonで買い物するついでに購入しやすいこと。だから「読みたい本リスト」というより、「早めに買いたい本リスト」と言ったほうが良いかもしれない。

 それからいっとき日本の古本屋の「気になる本」という機能も使いかけたことがあったけど、さすがにそれはやめにした。リストの数が増えたらややこしいばかりだし、特定の書店の特定の本を追加する機能なので、売れたらおしまいなので。稀覯本コレクターなんかが使うと良いのだろう。

買った本リスト(exel)

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 これはまだ始めて3年ぐらいだが、割と良い。記録している内容は、

・いつ、どこの本屋で買って、いくらしたか
・買った動機
・本屋についての所感と本の状態のメモ

など。とくに海外の本屋を使うときは、届いた日にちとか対応とかも書いている。それからエクセル様の強みを活かして(?)一年間に買った本の冊数と合計金額が計算されるようにしてる。

蔵書票(笑)

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 正確には蔵書票じゃない。蔵書票は所有者のハンコみたいなやつだが、他に良い呼び方が思い浮かばないのでこっそり蔵書票と読んでいる。

 その本が出版された年(その版じゃなくて、初出の年)を書いて外に見えるように折り、内側には著者、題名、買った日、とかを適当に書く。買った本リストを作ってから詳しい情報は必要無くなったのではあるが。

 こんなものを作っているのは本棚を時系列で並べているからというのと、手放した本はこの蔵書票もどきだけを保存して記念と記録にしているから。まあ手放してる時点で要らないのかもしんないけどね。
 そして、こいつの上から「ミエミエ」とか「ミエルンジャー」といった透明のブックカバーをかけてる。でも平凡社ライブラリーと最近のハヤカワ文庫はでかいので入らない。

読んだ本リスト(えくせる)

 さて本題。読書記録と言えるのはここからだ。

・読み始めた日
・読了日
・読むのに掛かった日数(計算)
・タイトル
・著者
・訳者/編者(居れば)
・備考(借りたとか)
・その年に読了した冊数(計算)
・読書ノート(後述)のページ数

を記録。これも一年に一シート使う。何を読んだか、あれはいつ読んだんだったか、など後から探すのに丁度いい。画集とか漫画とかはここには書いていない。画集も、本文を読んだときは入れても良いなと思うのだが、読まないんだよなあ。
 一時期本をジャンル別に集計していたこともあったが、分類が難しすぎて止めた。日本十進分類はつくづく偉大である。

読書ノート/引用ノート

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 今のノートはツバメノート。紙はクリーム色、方眼、糸綴じ、A5というエロさ。
 ノートにも記録を付け始めた頃は好きな文章を抜き書きするだけだったのだが、最近は内容を纏めたり登場人物の名前と関係を書き留めたり、感想を書いたりしている。ブクログにも本の感想は書いているが、読書メーターよりおとなしめとは言ってもある程度ソーシャルな場なのでどうしても読み手を意識してしまうし、何も書かないこともある。ノートはもっと好き勝手に書いていたり、下書きのようなものでもある。

ブクログ

 バーチャルな本棚を作るウェブサービス、なのだろう。随分長いことやっている気がするし、登録しているものも本、漫画、映画、CDなど幅広い。記録内容に関しては上の2つと大部分が重なるので、今となっては無くても良いようなもんなのだが、しょ、承認欲求がね……。あとマスコットのハリネズミが可愛い。


 記録はこれで以上。
 こうして纏めてみると如何に情報が散乱し煩雑な手続きに追われているかがよく分かった。来年はもう少しすっきりさせたいものであります。